間宮商店 -海に幸あり、食の幸あれ。三陸塩釜の干物-無添加手作り五十年-

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海でとれる銀鮭を見に蔵王の麓に行ってきました。

三陸の銀鮭について、宮城県の蔵王に行ってきました。

三陸の銀鮭は主に南三陸町や女川町などで育成され出荷されますが三陸の銀鮭は稚魚から20cmくらいに成長する1年強の間は蔵王や川崎町を始めとする山で育てられていますが、そのことはあまり知られておりません。

なかなか馴染みのない銀鮭の幼魚育成が、蔵王のような山の中で育てられているというギャップに好奇心と探究心を抑えることができずに今回のコラムで紹介させていただこうと思いました。

 

まずはじめに何故海から数百キロも離れた蔵王町で養殖が始まったか?

銀鮭の養殖が始まったのは比較的新しく30年ほど前、当時すでに確立されていたニジマスに比べ育成が難しく、とてもストレスに弱いために、ミネラルが豊富でとても澄んだ水流の蔵王山嶺の湧き水を使い始めたのが始まりだそうです。

 

その話の通りとても透明度の高い澄んだきれいな水流で育てられていました。

こちらのイケスでは約14万匹の銀鮭の幼魚の他、ニジマスなども養殖しています。

川の傾斜を使って泡立て空気を含んだ水がとどまらずきれいな水が常に供給される仕組みになっています。

この日は結構日差しが多かったのですが蔵王高原の涼やかな風と木陰を利用した水路のお陰で雪解け水の温度が高くならないようないように工夫されています。

その反面、落ち葉などの水流を妨げるものには弱く常に取り除く作業をするそうですが、秋などの落ち葉が多いシーズンには不眠不休に近い状態で除去作業をしているそうです。

このような素晴らしい取り組みが行われていることがあまり一般的に認知されていないのが非常に残念ですが、少しでも多くの方に
「みやぎの銀鮭がうまいのはこんなにも大切に育てられてるからなんだ」ということを知っていただければと思います。

なんでもそうですが、生き物を育てるという仕事は私達が考えている以上に大変で労力がかかるものなのですね。